フリーター、外で遊ぶ。

定職にも就かずにお外をフラフラしています(^o^)

2016/10/02 オレンジラインでトレラン

久しぶりにお馴染みのオレンジラインへ。
なんだかんだで今年はまだ二回目です。
(前回オレンジラインに行った時の記事はこちら

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通勤パックとして各種メディアや愛用者から絶賛されていたMHW(マウンテンハードウェア)のFLUID(フリューイッド)16を購入したので慣らしも兼ねて走ってみました。
春の発売からしばらくは人気のあまり店頭在庫もない事があったと言うので期待大です。
着替えやその他の荷物も十分に収納出来る容量でモバイル端末の持ち運びを前提としたポケットも備えています。
自分はスピードハイクとの兼用を考えているのですがそれにも程よい大きさ。

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河和口駅の喫茶店で朝食を摂ってからスタート。

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走り始めてすぐに一つ目の三角点。
こちらは季節によっては見つけにくい場所にあります。

路面はかなり湿っています。
オレンジラインは直射日光を遮る木々があるのは魅力ですが一旦雨が降ると乾きが悪いのが難点ですね。

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程なくして鍋山山頂に到達。
走ると早いものです。

このあと最後の海岸線をパスする形で知多奥田駅まで走りましたが、ジョイフルファーム鵜の池を過ぎたあとは高低差もなく個人的には走っていて面白さがありませんでした。
実際途中までは誰かが通った痕跡があり蜘蛛の巣も切られていましたがこのくらいからは蜘蛛の巣も残っていたので同じ事を考えてる人がいるのかもしれません。

定期的に走るのなら河和口駅から鍋山ピストンがいいかなと思いました。
お好みで花ちゃん坂と言うバリエーションルートも(笑)

のんびりめに走って二時間。
週末のジョギング代わりにはちょうどよかったです。

FLUID16はmont-bellのストームクルーザージャケット、サンダーパスパンツ、自前のエイドバッグを入れてスタートして途中のジョイフルファーム鵜の池でお土産をいくつか買っても余裕があり汎用性の高さを感じました。
荷物に余裕があると走るのが楽しくなるので手持ちのザックの中でも今後の使用率は高くなりそうですね。



マウンテンハードウェア フリューイッド16 OE0247 Dark Compass(402) R

マウンテンハードウェア フリューイッド16 OE0247 Dark Compass(402) R

2016/08/13 友人と御在所岳へ

友人の坂崎氏が車を出してくれるとの事でご厚意に甘えて御在所岳へ行ってきました。
道路の混雑が予想されるので夜に地元を発って仮眠を取ったのみで日の出の少し前から登頂開始。

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(画像に写ってるハットと白いシャツは暑さに耐えきれず程なく脱ぎ捨てます笑)

選んだのは一の谷新道。
中級者以上向けのコースとの事でしたが岩場歩きが出来て、ロープ場とハシゴ場を確実にクリアすればそれほど危険もないルートでした。

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途中は鈴鹿山系名物の霧に見舞われ、大雨にも見舞われ、なかなかにスリリングな山行となりました。

なんだかんだで雨天の山でストームクルーザージャケットを着るのは初でした。
登山の際はレインウェアをお忘れなく。

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登山道を抜けた途端に整備された公園が広がるというのは噂には聞いてましたが不思議な感覚です。
まあ、何も見えませんが。

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山頂で記念撮影ぱしゃり。

このあと大事を取ってロープウェイで下山しました。
使える物は使って楽をするが信条です。





2016/08/11 祝!山の日 猿投山

今年より新たに制定された国民の祝日、待ち望んだ山の日と言う事で近場ではありますが猿投山に登ってきました。

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ルートはいつも通りの豊田側からの東の宮ルート。
眺望はいつも通り得られず。
語るほどのことは何もありません。

山の日と言う事もあって初心者の方や普段は山登りなどしないであろう服装の方も見受けられました。

少し気になったのは二人組の山ガール(死語)のパーティー。
猿投山一番の難所と言われる鬼の階段を耐えられなかったのか登山道である階段の真ん中に座り込んでいました。
あまつさえそこでスマホを取り出してルートか何かを調べている様子。
ナンパと思われるのも癪で注意が出来なかった事を激しく後悔しています。
大多数の方は真ん中に座り込んでいる人がいたら黙って自分が脇を通る事を選ぶと思います。
道でない場所を歩くと言うのは当然怪我をする可能性が高くなります。
少し歩けば休憩所がある、真ん中に座り込むのは良くない、いくらでも伝えられる事があったはず。
自分の未熟さを痛感して深く恥じています。

東屋ではお孫さん二人を連れた紳士様としばし楽しい会話をさせていただきました。
数年前まではフルマラソンもやっていたと言う方、自分のトレランシューズを見て「それは登山靴ですか?」と興味を持たれたようでした。
もういつお迎えが来るか分からないなんて仰ってましたが、いくら低山とは30代や20代でも初めて来たら登れない事だってある猿投山。
お孫さん二人をしっかり気遣って引率出来ていたら立派な健脚です。
二人のためにもまだまだ元気に過ごして貰いたいです。
また会える日を楽しみにしています。
素敵な年上の方を見る度に自分のような若輩はもっと頑張らねばと思います。



そして、今回は兼ねてより構想中だったULスタイルでの登山を行いました。
いくら慣れている山だからと言って油断と慢心は禁物。

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不足なく必要な物だけをまとめました。
ウインドブレーカー、水分800ml、エイドキット、携行食、虫除け。


注意:個人の体格や体力、技量等で必要な物は変わります。
当ブログに掲載している装備等を参考されて事故や怪我等あった場合も当方では一切の責任を負いかねます。
ご了承ください。

ULと言えばショーツとトレランシューズとのイメージがあるのでそちらもバッチリと。

ショーツはコロンビアのタイムトゥートレイルショーツを着用。
汗の乾きも早くストレッチ素材&裁断で抜群の動きやすさでした。
初心者向け書籍やサイトではロングパンツを推奨している事も多いですが夏場の快適さではショーツのほうが圧倒的に上です。
ロングパンツを推奨する理由と言えば、怪我や虫、蛇への対策等があると思いますが、
登山道の状態や岩場、ガレ場の有無、他の虫と蛇への対策を講じさえすればデメリット以上のメリットが得られます。

トレランシューズはモントレイルのトランスアルプスを数日前に購入したので試し履き。
今回の山行以前にもMTBや普段履きで充分に慣らしてからの山デビューとなりました。
山屋さんの間では謎のミドルカット、ハイカット信仰があります。
足首をサポートしてくれると言った効果がまず語られるかと思いますが、自分はそもそもこの効果についても懐疑的です。
また総重量とのバランスが取れていれば杓子定規に暑苦しい登山靴を着用する必要はないのではと思います。
今回はザックすら背負わないほぼ手ぶらのスタイルなので山頂への往復も問題なくこなせました。

下山時は走った方が楽な箇所のみ人がいない事を確認してからラン。

タイムは新記録である2時間台前半を叩き出す事に成功しました。

量販店等で店員に言われるままにきっちり揃えた装備で辛い思いをしているんだろうなぁと察せられる方を行く先々で見ます。
山を楽しむには何もカリカリに詰めたULやファストパッキングではなくても、必要な物だけ持って身軽でいる事が大切かなと感じました。
もっとも、初心者のうちはその必要な物を見極める事が難しく自分も昔は馬鹿みたいに重装備で低山に登っていたのですが(笑)